体の痛みをなんとかしたい人はいますか?
体のこりをほぐしたい人はいますか?
ここに来ているということは、あなたは膝や腰が痛かったり、首や肩などがこっていたりするかと思います。
ご安心下さい、これから解決の方法をお伝え致します。
首や肩がなぜこるのか?
これについて、明確な答えが出ているけではありません。
首の骨が歪んでいるから?
首の骨が変形しているから?
ストレートネックだから?
肩甲骨の動きが悪いから?
色々言われます。
しかし、あなたより肩甲骨の動きが悪い人でも肩こりを感じない人はたくさんおられるでしょうし、首や肩がこらない限り、ストレートネックかどうか?なんて調べることもないのですが、ストレートネックでもこっていない人は多数おられると思います。
骨が変形していてこるのなら、変形を治さない限りこりっぱなしになりますが、そうでもないですよね?
首の骨が変形していても、こらない時があるはずです。
実は痛みや肩こりには骨の形は無関係で、筋肉やその周りの組織のミイラ化が原因なんじゃないか?と言われています。
組織のミイラ化というのは、文字通り、組織から水分が抜けてカピカピになってきている状態です。
組織が弱ってしまっている状態ですね。
人間の体は70%が水でできています。
これが何を意味しているのか?というと、細胞一つ一つに水が7割近く入っているということなんです。
細胞って色々ありますよね?
脳細胞、神経細胞、筋肉細胞、脂肪細胞、皮膚の細胞、などなど。
臓器まで含めると、肝細胞とか腎細胞とか、色々あります。
細胞ごとに水分の比率は異なりますが、だいたい7割くらいが水でできているのです。
で、この水が6割とか5割になったらどうでしょうか?
硬くなりそうですよね?
ビーフジャーキーに一歩近づいてそうですよね?
ミイラやビーフジャーキーは水分ほぼゼロ状態ですから、あれは極端な例ですが、人間の体って常に体温36度とか、肌は常に弱酸性で体内は常に弱アルカリ性だとか、ある一定の条件を保とうとします。
この一定に保とうとする能力をホメオスタシスと言います。
ホメオスタシスが働いているので、寒くても暑くても体温は一定ですね^^
細胞内の水分比率も厳密に管理されています。
だから、7割が6割になったらもう大変なんですよ、実は。
「たったの1割やん!」ではありません。
っていうか、実際には1割も変動していないでしょう。
70%→69.5%とかでも大きな変化です。
生物ってこれくらい精密なんですね。
目次
「水を飲んでから対象となる筋肉を動かす」
です。
ではまず肩こりから。
コップ1杯の水を飲みます。
なぜ水なのか?
お茶やコーヒーではダメなのか?
については、コチラの記事をご参照下さい。
飲み終わったら、次の写真のように大きく腕を回します。
グルングルンいって下さい!
20回くらい^^
終わったらまたコップ1杯の水を飲んで、今度は脚を入れ替えてもう一度、20回グルングルンと回して下さい。
この時に意識して欲しいのは、肩甲骨を動かすということです。
肩甲骨を固定して腕ばかり動かしても、さほど効果は出ません。
肩甲骨ごとしっかりと動かして下さいね。
すると腕から肩甲骨周囲から首まで、飲んだ水が巡っていきます♪
だんだんと巡るのが分かってくるようになりますよ^^
次は腰痛です。
同じくコップ1杯の水を飲みます。
そして腰の痛い箇所をこのように親指で押さえながら、腰を回してみて下さい。
子どもの頃のフラフープを思い出して♪
20回、グルングルンと回しましょう^^
膝や肩や足首や手首も同じです。
水を飲んでから、中学生の頃にプールの前の準備運動で習ったようなカンタンな動きを対象の関節に対して行って下さい。
弱っているところに水が巡り、本当の意味で治り始めて、徐々に痛みは軽減してきます。
お試しあれ。
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