体を流れる液体は血液以外にもある|藤本鍼灸整骨院 池田市菅原町

流れを整えよう

何かしらの症状を持って病院や整骨院に行ったことのある人は「血流をよくしましょう」というお話をされたことがあると思います。

流れを整えよう

体を良くするには血の流れ、リンパの流れ、脳脊髄液の流れの3つを改善する必要があります。

 

この記事の最後に、非常に重要な体液の流れを調整する方法を載せています。これを行う事で、あなたは体の中心から元気を得ることができるでしょう。

ここで考えて頂きたいのですが、身体に流れる液体は血液だけでしょうか?

血液とリンパ液と脳脊髄液

人体を流れる液体は血液とリンパ液と脳脊髄液です。

実は血液だけではありません。

まず1つ目。リンパって聞いたことありますよね?

そうなんです、リンパ液というのも身体を流れる重要な液体なんです。

血流、そしてリンパの流れも良くしなければ、実は身体は良くなっていきません。

体の悪い所を修復する物質が血液やリンパ液に含まれていますので。

そもそも、生きていくためには血液とリンパ液が流れている必要がありますからね。

生命の根源ともいえますよね。

私は患者さまによくお話しさせて頂きますが、人間の体には勝手に治るシステムが備わっています。

今の時代は医学が発達していますが、アウストラロピテクスとかそういう時代からでも人間は病気になっていたのですが、別にそういう太古の医学とかなかった時代でも、きちんと病気は治ってきたわけです。

この「勝手に治るシステム」「自然に治るシステム」は、実は免疫のおかげなんです。

免疫というとウイルスとか細菌に対抗するだけのイメージですが、そうではありません。

膝を痛めたとか、腰痛や肩がこったのを治すのも免疫のなせる業なんです。

免疫は体液を介して体内を循環しています。

よって、この免疫に作動してもらうには、体液の流れをよくしておき、隅々まで運ばれる必要があるのです。

さらに!

実は体液には血液やリンパ以外に、とっても大切なものがあります。

2つ目、それは脳脊髄液です。

脳脊髄液は、脳ミソと背骨の中を専門に流れる液体です。

神経伝導を潤滑にしたり、神経内の不純物を除去したりする役割があるとされています。

脳脊髄液の流れを良くしよう

体を良くするには脳脊髄液の流れを調整するのもとても大切です。

 

つまり、この脳脊髄液の流れが悪くなると、免疫力や治癒力が落ちたり、あるいは自律神経が乱れたりなど、身体に様々な不調が現れます。

脳精髄液は、中枢神経系統という「生きる根幹を司っている部分」を流れているわけですから、いかに大切か?は分かりますよね。

そして、この脳脊髄液の流れを調整すると、どれほど体が改善してくるか?も分かって頂けるのではないか?と思います。

ではいよいよお待たせしました。最も簡単な脳脊髄液のセルフケア方法を一つ、お伝えいたします。

これだけでもかなり改善しますのでお試しください。

それは「耳を引っ張る」です。

写真のように3方向に引っ張って下さい。

耳を引っ張って脳脊髄液の流れを整えよう

耳を引っ張ることで脳脊髄液の流れを調整できます。

 

上下方向は真上や真下ではなく、少し斜め後ろを向いた方が良いです。

横方向も、どちらかというと少し後ろに引っ張るイメージです。

これを両耳同時に30秒ずつ、毎日行って下さい。

3方向なので1分30秒のセルフメンテナンスになります。

夜、寝る前に行うと効果的ですよ♪

監修
柔道整復師 鍼灸師 藤本誠

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