阪急宝塚線 池田駅 徒歩3分
藤本鍼灸整骨院です。
妊娠初期の方で腰痛を訴えられて当院を受診される方は少なくありません。
皆さんだいたいこのようなお悩みを抱えてご来院されます。
✅悪阻(つわり)でしんどいのに腰まで痛くなってきてさらにしんどい
✅腰が重だるくて痛くて動く気になれない
✅腰痛がつらすぎるので痛み止めを飲みたいけれど妊娠中なので飲めなくて本当に困る
✅仰向けに寝ると起きれなくなるくらい痛くなってしまい困る
✅マタニティマークを付けているけれど、まだ妊娠初期でお腹が大きくなっておらずマタニティマークに気づいてもらえないことが多い。腰が痛いので通勤電車で席を譲って欲しいのに。
思い当たる方はいらっしゃいますか?
おつらいですよね。
妊娠初期のしんどい時期に腰痛に見舞われたにも関わらず、とても頑張っておられると思います。
妊婦さんは腰が痛くても薬が飲めないし、湿布を貼るのもやめておきたいところですよね。
そんな妊娠初期の方ができる腰痛対策について書いてみたいと思います。
ではまいりますね。
目次
①なぜ妊娠初期に腰痛が起こるのか
これはホルモンの作用によるところが大きいです。
これから赤ちゃんが子宮内で発育していくために骨盤をゆるめる必要があるのです。
そのために骨盤をゆるめるためのホルモンが分泌されます。
これにより骨盤の安定性は少し失われてしまい、その結果として腰痛になるケースがあるのです。
②妊娠初期に腰痛になったらどうすればいい?
②-1 ご自宅でできるような運動や体操、ウォーキングなどに取り組んでみましょう
ご自宅でできるような運動や体操をすることやウォーキングをすることはおすすめです。
痛みというのは血液循環が悪くなると発生してしまうもの。
なので血液の循環を良くすれば腰痛も自然と消えてゆくでしょう。
血液循環が良くなると言われている「運動」「体操」「ウォーキング」などは妊娠初期の腰痛にとってとても有効な対策となります。
「妊婦、腰痛体操」などで動画を検索して取り組んでみるのも良いと思いますよ。
②-2 整骨院に行く
整骨院には腰痛治療のプロフェッショナルがおりますので、整骨院で施術を受けるのは妊娠初期の腰痛の治療には最良の手段だと言えます。
ただし、妊娠初期の患者さまへの施術は難易度が高く、すべての整骨院が妊娠初期の方への施術に対応できるかどうかは分かりませんので、問診時にしっかりと妊娠初期である旨を柔道整復師にお伝えくださいね。
②-3 鍼灸治療を受ける
妊娠初期の腰痛治療の手段としましては鍼灸治療も最良です。
また、鍼灸治療ですと悪阻(つわり)や便秘や頭痛など、妊娠時特有の症状にも対応が可能ですので、腰痛と併せて治療してもらえます。
ただし、鍼灸師の中には妊婦さんをお断りしているところもございますので、問診の時に妊娠初期だけど治療してもらえるかどうか?をご確認下さいね。

※この写真の方は臨月です。
まとめ
妊娠初期における腰痛の対処には薬が使いないことが最大のネックになります。
ご自身でのセルフケアだけで改善しない場合にはプロに治療をしてもらうのが手っ取り早いと思います。
妊娠中は何かと大変ですのでご無理なさらず、利用できるものは利用して、快適なマタニティーライフをお過ごし頂ければと思います。
監修 柔道整復師 鍼灸師 藤本誠
当院は完全予約制です。お待たせいたしません。
当院は妊婦さんの受け入れ可です。妊娠初期からご来院頂けますのでご安心ください。
当院をご受診頂ける際には以下のホームページより事前にご予約をお願いいたします。
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