妊婦さん、授乳中のママへ

目次

当院は妊婦さんへの治療を、長年行なってきております。

頭痛、腰痛、肩こり、首こり、便秘、吐き気、脚のむくみ、などなど、クスリを使えない妊婦さんや授乳中のママは辛いですよね。

当院では妊婦さんや授乳中のママを苦しみから解放し、元気なマタニティーライフもしくは子育て生活を送って頂けるように全力を尽くしていきたいと考えております。

安全な治療

妊婦さんや授乳中のママ、特に妊婦さんは整体治療を受けても大丈夫なの?という不安があるかと思います。
しかしご安心下さい。
院長の藤本は妊婦さんへの治療法を履修し、これまで16年に渡って数多くの妊婦さんに対する治療を行って参りました。
皆さん、元気な赤ちゃんを授かっておられますのでどうぞ安心して当院にお越し下さい。

妊婦さんへ

頭痛

妊娠中の頭痛には、大まかに妊娠前期・中期・後期の3タイプに分類することができます。

妊娠初期/前期の頭痛

妊娠初期/前期(以下、妊娠前期と表記)における頭痛は、ホルモンバランスの乱れによるところが多いです。
あとは妊娠により身体が変化したためのストレスによるものです。
もしくは貧血や高血圧による頭痛もあります。

頭痛の種類としては偏頭痛や筋緊張型頭痛と診断されることが多いでしょう。後頭部から首筋にかけてずっしりと重たい感じや締めつけ感を伴う緊張型頭痛や、目の奥や目の周りがズキズキと痛むような偏頭痛になると、クスリも飲めない上に悪阻(つわり)まで重なったりして、動けなくなってしまうほどつらいものです。

頭痛が続くと、自分がつらいだけでなく、赤ちゃんへの影響が心配になったりもしますよね。

横になろうと、休もうと、何をしても治ってくれない頭痛。
眠りたいけど、痛みであまりよく眠れない頭痛。
「こんなことで赤ちゃんは大丈夫なのだろうか?」と本当に心配になりますが、赤ちゃんのことは産婦人科で診てもらっているのでご安心下さい。

しかし、頭痛ばかりでいるとママには当然、ストレスが溜まりまして赤ちゃんに影響を及ぼし始めますので、できれば頭痛は早めに取り除いて楽しいマタニティーライフを過ごされたほうがいいです。

妊娠中期の頭痛

つわりがようやく治まったと思いきや、安定期に入って一息ついた頃に頭痛やめまいに襲われる妊婦さんは少なくありません。

妊娠中期には食欲も出てきますが、胃が原因の頭痛というのがありまして、まずはここを調整すれば改善するケースが多くあります。

同時に、ホルモンバランスの調整、お腹が大きくなってきたことによる姿勢の崩れに対する首や背骨の微調整、そして貧血や高血圧に対する処方を行います。

妊娠中期にはカラダのだるさや眠気にも襲われることがあるでしょう。
これらも根本的には原因は同じですので、問診時に症状を全てお話し下さい。

妊娠後期の頭痛

妊娠後期から臨月における頭痛についてお話しします。

妊娠中は本当にたくさんの症状に悩まされます。
つわり、便秘、むくみ、肌あれ、疲労感や倦怠感、腰痛、肩こり、そして中でもつらいのが頭痛だと思います。

ホルモンバランスや姿勢が崩れ、また体重増加に伴い筋肉が普段よりも使われているために疲労が蓄積しています。

妊娠後期に入ると、風邪をひきやすくなったり、カラダがダルくなったりします。こんな中でさらに頭痛に襲われると、もうホントにつらい、しんどい、そんな気持ちになってしまいますよね。

妊娠後期には、筋疲労からくる筋緊張型頭痛