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むずむず脚症候群
いわゆる Restless Legs Syndrome “RLS” という状態ですが、この状態になってしまうと、なかなか治らずにお困りの方が多くおられます。
そこで今日は、むずむず脚症候群の対処法についてお伝えいたします。
よくわからない病気の対処は基本に戻ることが大切です
1. 子どもに食べさせたくないようなものは食べないようにしましょう
⑴お酒、タバコ、合成着色料などの添加物、などなど、小さな子どもに食べさせたくないようなものは食べるべきではありません。
とはいえ、なかなかゼロにはできませんのでほどほどにってところでしょうか。
⑵洗剤はしっかりとゆすぐ
洗剤は実は非常に毒性の強い物質なんです。
できれば洗剤なしで食器を洗いたいところですがこれもゼロにはできないでしょう。
洗剤の何がいけないか?というと合成界面活性剤なんです。
なので合成界面活性剤の入っていない「石けん成分100%の洗剤」がおすすめです。
⑶歯磨き粉も毒
歯磨き粉にも合成界面活性剤が入っています。
シャボン玉石けん社には歯磨き粉もラインナップされており、これなら安心です。
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2.砂糖は控えるべきです
砂糖は子どもに食べさせたくないものですよね。
子どもに対して「甘いものを積極的にどんどん食べなさい」なんていう大人はいないはずです。
砂糖が体に悪い、砂糖は毒なんだ、ということを私たちは本当は知っています。
3. 積極的に取り組んだほうが良いことに取り組んでいきましょう
「体に良い」と言われていることはなんでしょうか?
「体に良い」とされていることに積極的に取り組んでいくと良いです。
⑴出来るだけオーガニックのような安全な食材を口にするようにする
完璧になる必要はありませんが出来るだけ安全な食品を口にするようにしましょう。
⑵運動をする
ヒトの体は「食事」「運動」「治療」の3つで、9割がた良くなります。
運動をするのは体を良くするための重要な要素です。
運動をすると体が良くなりそうな気がしますよね?
ただ、運動といっても一体何をすれば良いのか?わからなかったりします。
ウォーキングやラジオ体操が良いと言われてはいますが、あまり楽しくないために続かないということもあるのではないでしょうか?
⑶オススメの運動は筋トレです
オススメする運動は「筋トレ」です。
ジムへ行くも良し、ご自宅でダンベルをするも良し、筋トレは筋肉に強い刺激を与えてくれます。
しんどいですし筋肉痛も起こりますので辛い時もありますが、同時にすがすがしさも感じるので意外とモチベーションを保てます。
筋トレをして筋力がついてくると体を動かすことに自信がつき、体を動かすことが楽しくなってきます。
筋トレは成長ホルモンや性ホルモンを分泌することが分かっています。
ですので若返りにも期待できますし、免疫力が強化されたりもします。
シャワーを浴びるとお肌の上を水が玉のようにコロコロと流れていくあの感覚を、中年になっても再度味わえるほどです。
筋トレには色んな方法がありますが、NHKの筋肉体操は一つの素晴らしい方法だと思います。
むずむず脚症候群の場合には、特に下半身に重点をおいて筋トレされるのが良いでしょう。
特にスクワットは最高の種目です。
(動画)
4.水を飲む
「健康のために水を飲むのが良い」と聞くことは多いと思います。
確かに水を飲むことは、RLS=むずむず足症候群に限らす、非常に重要です。
ここでちょっと水のうんちくを。
水にはいろんなものが溶けてくれます。
水はいろんなものを吸収してくれるんです。
体に溜まった悪いものも吸収してくれます。
そしてそれを大小便として体外に排泄してくれます。
動物は消化、吸収、排泄、循環、免疫、生殖などの機能を有しています。
これらの機能の中で、水は全てに大きく関わっています。
体の70%は水でできています。これだけでも体にとって水がとても重要そうな気がしますよね?
筋トレをすると1日に2リットルほどの水なら簡単に飲めてしまうと思います。
筋トレや運動をしていなくても、1日に1リットル程度の水は飲みたいところです。
尚、お茶やコーヒーは水ではありません。
水分ではありますが水ではありません。
お茶やコーヒーにはすでにお茶やコーヒーの成分が水に吸収されています。
ですので、お茶やコーヒーには体の悪いものを吸収する余力は残っていません。
「水」を飲んで下さいね。
できればお白湯が最高です。
5. 体に良さそうなことをする、体に悪そうなことはしない
RLS=ムズムズ脚症候群のような「原因不明」の症状を改善するには、冒頭に申し上げました通り、基本に立ち返ることが大切です。
食べ物に気をつける
出来るだけ毒を口にしない
運動をする(筋トレ)
の他にも
家の掃除をして清潔な環境で生活をする
風通しを良くして換気を心がける
ストレスを溜め込まない
たまには神社仏閣を巡ってみたり、御墓参りをしたりする
山や海へ行き自然と触れ合う
というようなことにも取り組むと良いです。
むずむず脚症候群から脱出するために「これをすれば良い」とか「この薬を飲めば治る」というような簡単な方法は、残念ながらありません。
色んなことの積み重ねでようやく改善してくるものです。
諦めないでコツコツと取り組んで行きましょう。
6. 体は、食事、運動、治療で9割がたは治る
これまで食事や運動について書いてきましたが、最後に治療についてお話ししておきます。
治療とは?
治療とは「ヒトの持つ治癒力を引き出すこと」です。
例えば転んですりむいたとしましょう。
血が出てかさぶたが出来て、勝手に治っていきます。
特に化膿や感染症などのリスクでもない限りは、クスリを塗ろうが塗るまいが、飲もうが飲むまいが、傷口は自動的に治っていきます。ヒトの体には治す力が元々備わっているんです。
これが生命のなせるわざです。
腕が切断してしまったら、お医者さんが手術して繋いでくれるでしょう。
しかし、術後に本当にきちんと元に戻るか?は、最終的にはその人の治癒力にかかっています。
リハビリにどれだけ取り組めるか? 生命力、頑丈さも関係するでしょう。
毎日しっかりと運動している人と、もう何十年も運動していない人とでは、リハビリに取り組めるレベルも異なってきます。
何が言いたいか?というと、いま起こっている症状を消すにはそれなりの生命力=治癒力が必要だということです。
良いものを口にすれば体は良くなっていきます。
逆に悪いものを口にすると体は悪くなっていきます。
7.当院における RLS むずむず脚症候群の治療について
整体でゆがみなどを整えて、鍼で神経の流れを整える、という流れになります。
1か月で改善される方もおられれば、2年ほどかかる方もおられます。
改善までの時間に差はありますが、ほとんどの方が良くなっていかれます。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
この記事を読まれてなにかご質問などがございましたら、お気軽にお電話にてご相談ください。
監修 柔道整復師 鍼灸師
藤本 誠
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