目次
1.はじめに
新社会人になられた皆さまへ。
大阪府池田市の藤本鍼灸整骨院、院長の藤本誠と申します。
この記事では新社会人が直面してしまうであろうデスクワークによる肩こりの対処法についてお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、何か一つでも新社会人の皆さまのお役に立てれば幸いでございます。
よろしくお願いいたします。
2.デスクワークで生じる肩こりの特徴と症状
デスクワークで生じる肩こりの特徴は、放っておくと仕事への集中力がなくなってしまうくらいにまで発展してしまうということなので注意が必要です。
午前中はマシだったとしてもお昼過ぎから夕方にかけてかなり強くこってくるのも特徴の一つです。
パソコンを触りながら常に肩も触ってしまっている自分に気づいてみたり。
学生時代は寝たら治っていた肩こりも、社会人になると寝ても治らなくなっていたり。
デスクワークで生じる肩こりは、実は結構大変です。
3.なぜ肩がこるのか
結論から言います。
血流が悪くなると肩こりになります。
血流が悪くなってしまうのはなぜなのか?以下ご説明いたします。
まず最初にデスクワークの時の姿勢をイメージしてみてください。
手が前にあり上半身が前に傾きます。
同時に首はうなだれています。
そして肩は前に丸まっていると思います。「肩が巻いている」と表現する方もおられます。
そうなんです、デスクワークの態勢ってまさに「姿勢が悪い!」って怒られてしまうような感じになっているんです。
姿勢が悪いと血流は悪くなってしまい肩はこります。
悪い姿勢が長時間続いてしまうと、こりは強くなってしまいます。
これが毎日毎日積み重ねられることで治りにくくなってきます。
4.対処法
対処法は30分おきに背伸びをすることです。
デスクワーク時の姿勢はなかなか直せないものです。
またパソコンをやめるわけにもいきません。
しかし血流が悪い状態が続いているのをリセットすることで、肩こりは軽減できます。
やり方はこうです。
手を組んで上に上げて、顔も上に向けて背伸びをします。
これなら事務所のパソコンの前でもできますよね?
できれば席から立ち上がって背伸びをしながらやるともっと効果的です。
背伸びをしながら事務所内をうろうろするともっともっと効果的です。
このような形で、可能な範囲でいいので30分おきの背伸びに取り組んでみてください。
肩こりはかなり軽減できると思います。
5.まとめ
新社会人になられた皆さま、今回の肩こり対策の記事内容はいかがでしたでしょうか?
働きだすとしんどいことが色々と起こってしまいますよね。
肩こりもそのうちの一つだと思います。
今回ご紹介した記事が新社会人の皆さまの肩こり対策として少しでもお役に立てたら幸いでございます。
最後に。
もしこの対策でも肩こりがマシにならないという方は、お体に歪みやねじれが発生していると思われます。
お心当たりのある方は、歪みやねじれを直してもらってから肩こり対策に取り組んでいただければと思います。
監修 柔道整復師 鍼灸師
藤本 誠