おねしょの治療についてお話しいたします。
この記事をお読み頂くことでおねしょの治療がどういったものか？ご理解いただけると思います。
目次
おねしょの原因
以下、病気を除いた観点でお話ししてまいります。
おねしょの原因
おねしょの原因は大きく分けて２つあります。
①膀胱の蓄尿機能が未発達
②寝ている時におしっこを作らなくするホルモンがうまく分泌されていない or うまく作用していない
順にお話しします。
①膀胱の蓄尿機能が未発達
まだ体が出来上がっていない小児の場合、膀胱におしっこを溜めておく機能が未発達の場合があります。
成長とともに解決いたします。
解決方法：成長するのを待つだけでなく早く解決するために膀胱がうまく機能し始めるように小児はり治療を行うことをおすすめします。
②寝ている時に必要以上におしっこが作られないようにするホルモンがうまく分泌されていない、ホルモンがうまく作用していない
ホルモン名「バゾプレッシン」
これがうまく分泌されていない、もしくは分泌されてはいるがうまく機能していない、のいずれかがおねしょの原因です。
解決方法：バゾプレッシンが正常に分泌されるためのはり治療を受ける、バゾプレッシンが正常に機能するようにはり治療を受ける
いかがでしたでしょうか？
お子さまがおねしょでお悩みの方のご参考になれば幸いです。
最後に当院の小児はり治療についてご紹介させて頂きます。
参考動画：当院の小児はり治療
動画は腹痛治療のものですが、おねしょ治療もツボが異なるだけで同じような感じになります。
どうぞご参考になさってください。
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