当院にお見えになられる患者さまの年齢層ごとに対する治療への考え方を述べております。

藤本鍼灸整骨院の治療への考え方各年齢層に対する治療への考え方と取り組みについて

フジモト整体|大阪府池田市|院内風景

目次

お子さまからご年配の方まで安心してお越しいただける治療院です。

当院では小児はりから高齢者向けの筋力トレーニングを行なっておりますので、老若男女問わず様々な年齢層の患者さまに安心してお越しいただけている治療院になっています。

独自の治療法により戻りを少なくしました

当院の治療法は、治療してもすぐに元に戻ってしまうという現象を限りなく少なくするために開発した新しい治療法です。

とてもやさしいソフトな方法であるがゆえに、小さなお子さまからご年配の方まで広く支持していただけているのではないかと考えております。

当院にお越しくださる患者さまの層

新生児から未就学児

夜泣き、疳の虫、おねしょ、かんしゃく、下痢、便秘、風邪

このようなお子さま特有の諸症状に対して小児はり治療は非常に有効です。

これまで何百人ものお子さまに治療させて頂き、その度ごとに改善してきました。

今後も地域のお子さまのお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。

小学生、未就学児

姿勢について

ゲームやスマホやタブレットが普及しているせいか、最近は姿勢の歪みや視力の問題を抱えておられるお子さまが多くみられます。

当院には最初は「足が痛い」とか「手首が痛い」といったようなことがきっかけで親御さんが連れてこられますが、よく観察させて頂くと姿勢の崩れてしまっているお子さまの多さに驚かされます。

当院では小さなお子さまにもお体に負担がないような独特の姿勢矯正法を取り入れております。

お体の痛みはすぐに治っていくとして、今後また痛くならないように姿勢を整えておくべきだと私は考えております。

というのは、これから中学・高校と上がっていくにつれて運動強度も強くなりますし、受験勉強の時間も増えてきます。

これを乗り切ろうと思うと正しい姿勢というのは非常に強い味方になってくれます。

次に視力についてお話しします。

視力について

視力を取り戻すには眼のピント調整機能を良くすることに加えて、見え方つまり脳の視覚野という部分を良くすること、そして眼に関わるツボへの刺激の3つが必要になってきます。

お子さまだと鍼を怖がりますので、どうしてもツボへの刺激が難しい場合がございました。

しかし今は「刺さらない鍼」での治療ができますので、お子さまでも安心して東洋医学であるツボへの刺激を行なっていくことができるようになりました。

視力矯正センターや目薬で治らないとお困りの方は、一度ご相談いただければと思います。

中学生

部活動で痛めてしまった生徒さんがお見えになることが多いです。
あとは受験生のかたこりなどでのご来院です。

池田駅界隈の市立中学校に通っておられる方が主にお越しになられています。

部活中の負傷

シンスプリント
オスグッド・シュラッター
股関節の痛み
バネ股
膝関節の痛み
ランナーズニー
たな障害
十字靱帯損傷、前・後十字靱帯手術後の不具合
ふくらはぎの痛み
足の痛み
腰椎分離症
テニス肘
野球肩
捻挫
打撲
肉離れ

などが主な症状です。

早めに治して早期に練習や試合に参加できるようにしていきます。

整形外科へ受診されていても、当院の治療はその整形外科での治療を邪魔することは一切ありません。

非常にソフトな整体になりますので整形外科での治療効果を高めることはあっても邪魔をするようなことはありませんのでご安心下さい。

受験勉強による肩こりや背中や腰の痛み

受験勉強が本格的になってくると中学生でも肩こりや背部の痛みを訴えることが多くみられます。

放っておくと集中力がかけてしまうために本来の力を発揮することができません。

首と背骨を調整するだけで受験勉強に伴う不具合はほとんど改善できます。

勉強がお忙しいとは思いますが、少しお体のメンテナンスにもお時間を確保して万全の体制を整えるお手伝いをさせていただければと思います。

通院してくださっているお子さまたちが志望校に合格されるのは本当に自分のことのように嬉しいものです。

高校生

部活動などによるスポーツ障害、そして勉強に伴う症状、ともに中学生のものと基本は同じです。

しかし症状のレベルはアップしてしまいます。

なぜなら運動も勉強も負荷が高くなるからです。

また、こころの問題を抱えてしまわれる生徒さんもおられます。

実はこうしたこころの問題についても鍼灸治療や頭蓋仙骨療法で十分に対応可能です。

お医者さんにかかっておられて治療中であっても、当院の治療を併用して下さって結構です。

副作用のないやさしい施術ですのでご安心下さい。

部活動をしている選手

甲子園に出場した選手の方も過去に多くお見えになっておられます。

また宝塚歌劇団を目指される方も多くお見えになってきました。

プロ野球選手やプロゴルファーの方も来られていたこともあります。

スポーツ選手のお体の不具合をひとくくりにして運動器障害と言いますが、当院は運動器障害に対する施術のプロフェッショナルです。

どうぞ安心しておまかせ頂ければと思います。

勉強による疲れ

高校生になると、受験勉強だけでなく定期テストや小テストなどの負荷も高くなり、普段から日常的に勉強をしいられることになってきます。

こんな苦行も若いからこそ乗り切れるのでしょうけど、やはり限界がきてしまいます。

体がしんどいことに気づかない子もいることでしょう。

そういう子は必要な時に勉強しないという行動に出てしまいます。

実はもっと元気になればきちんと勉強できるはずなんです。

体の疲れが残ってしまうと根性がなくなってしまいます。

できれば2週間や3週間に1回はお体の手入れをしながら勉強に励んでもらえれば成績アップも間違いなしです。

進学校から国立大学に現役合格された子もおられます。

合格しました!と、親御さんと一緒に報告に来ていただけた時はこちらも涙が出そうになる程うれしいものです。

大学受験生に対する施術の一例

高校3年生になると毎日毎日睡眠時間を削りながらの勉強となります。

そもそも睡眠は脳のクリーニングと言われており、睡眠を削ると脳がしっかりとはたらいてくれなくなります。

となると当然、勉強のパフォーマンスは落ちます。

受験は「答案用紙を前にした時に、これまでインプットしたものを正確にアウトプットすること」が求められますから脳のパフォーマンスを落としている場合ではないのです。

当院ではほぼ全ての患者さまに頭蓋仙骨療法という治療メソッドを行なっております。

これは簡単にいうと脳脊髄の調整になります。

脳を調整することで少々睡眠が短くとも脳のパフォーマンスを落とさずに勉強を進められるようになります。

頭蓋仙骨療法をお受けになられると気持ちよすぎて寝てしまう患者さまがほとんどです。

これは脳がクリーニングされるために眠気を発生させているからです。

施術中に脳をクリーニングしておけば、あとは受験勉強に向かってもらうだけ。

期待値はグンとアップします。

今の学力よりレベルの高いところを狙っておられる方は是非とも当院の治療を受けていただきたく思います。

現役合格を目指しましょう!

24歳くらいまでの青年

学生のバイトや新社会人の年齢層です。

比較的どこも悪くない年代ではあります。

しかし趣味が高じてバランスを崩す場合があります。

趣味がスポーツ

テニス
バドミントン
卓球
ゴルフ
自転車
スノーボード
スキー
野球
サッカー
ラグビー
ジムでのトレーニング

などといった趣味をお持ちの方は定期的にお身体を痛めてしまいます。

ですので、長くスポーツを楽しみたいのであれば、痛める前に定期的にメンテナンスをしておくのが重要です。

当院ではお体のバランス調整に加えて、どの筋肉を強化していけば良いかなどについても細かくお伝えさせていただいております。

痛くならない体づくりを行なっています。

25歳〜40歳 青年期から壮年期へ

部下もでき、バリバリと仕事をこなしていく年齢層です。

今の時代はパソコンを使うことが多かったり、車での移動が多いので、どうしても姿勢が崩れてしまったり筋力が衰えたりします。

結果、肩がこるとか腰が痛くなるといったことになります。

仕事や家事や子育てで肩がこったり腰が痛くなったり

パソコンを使う時の肩のこりや腰の痛みは独特です。

何が独特かというと、お体の前側の部分にこりや痛みの原因があることが大半だということなんです。

首がこっていると首をもんだり首に鍼をする、腰が痛いと腰をもんだり腰に鍼をする、というのが大半の治療法になると思います。

しかし当院では、肩こり治療のためには首の前側を治療します。

また腰痛治療のためにはおなか側の治療を行います。

このように肩や腰といったお体の背面ばかりを治療するのではなく、お体のおもて面の治療が非常に大切になってきます。

パソコンや車の運転では体の前側での作業をしいられます。

こうした作業で発生したこりや痛みには、お体の前側からのアプローチをすることで治療効果が非常に長持ちします。

もちろん、仕事や運転だけでなくこうした理由による肩こりや腰痛は家事や子育てでも発生します。

いずれもお体の前側からの治療がとても大切になってきます。

頭痛、生理痛

この年齢層は頭痛を訴える方が多いです。特に女性にみられます。

原因は姿勢の問題が大半です。

首の骨の調整でほとんどが寛解します。

頭痛薬を手放したいと思っておられる方はぜひご相談いただければと思います。

生理痛も同じく、痛み止めを手放したい方はご相談ください。

生理痛の治療方法は骨盤の調整になります。

首も骨盤もソフトで痛くない調整法を採用していますのでご安心ください。

不妊治療

不妊治療には整体治療や鍼治療が非常に有効です。

不妊治療を受けておられる方は特に、内臓や生殖器がお薬で疲れています。

ですので整体治療や鍼灸治療で疲れた内臓や生殖器を復活させてあげることがひとつの大切なことになります。

「不妊治療をやめた途端に妊娠した」なんて話も聞くくらい、不妊治療はお身体を疲弊させてしまうものです。

不妊治療を行なっている方の目的は妊娠することではなく「無事に出産すること」ですよね。

疲れきった内臓や生殖器では出産に向けてさらに苦しい道を歩まなければなりません。

妊娠しやすい体づくり
疲れたお身体を癒す治療

このような施術を行うことで妊娠→出産に向けて進んでいきましょう。

不妊治療は何歳まで?

これはひとことで何歳までと表現できません。

過去の実績によると42歳で初めて妊娠し、その結果、43歳で自然分娩に成功した女性はおられます。

もちろんお子さまは元気にすくすくと成長されています。

40歳〜65歳 中年

この年齢層をひとくくりにして中年と表現するのが正しいかどうか?は別として、この世代になるとお体のあちらこちらに痛みが出現してくるようです。

関節痛

股関節
ひざ
足首

背中
肩甲骨


手首
手足の指

などなど、お体のあらゆる関節のどこかに痛みを訴える方が増えてきます。

これらの原因をひとことで言うと運動不足になります。

しっかりと運動をしていればこんなことにならなかったのに、、、

と落ち込んでも仕方ないので、当院にお身体を預けて下されば私のほうでしっかりと治療させていただきます。

と同時に、必要かつ有効な筋トレについてもお伝えさせていただきます。

内臓疾患

だんだんと内臓がやられ始めるのもこの年齢層です。

糖尿病
心臓病
肝機能障害
ポリーブ
高血圧
逆流性食道炎
便秘、下痢

などなど、生活習慣病も含めたこのような病気や状態が、年齢とともに増えてきます。

内臓は固くなってしまう

ここでひとつの解決方法があるのでお伝えします。

内臓も関節や筋肉と同じようにだんだんと固くなっていきます。

焼肉屋さんでホルモンを食べても、大人の牛よりも仔牛のホルモンのほうが柔らかいです。

人間も同じで子どもの頃は内臓も柔らかいですが中年になるとすっかり固くなっているのが触診によりはっきりと分かります。

この固くなった内臓は当然、機能が低下します。

そうなるとやがて様々な異常が起こってきてしまいます。

いまは血液検査で何も異常がなくても内臓が固くなっているといずれ異常が生じてしまうことが多いです。

当院ではほぼ全員の患者さまに対して内臓を柔らかくする治療を行いますので、内臓疾患を未然に防ぐことができます。

また内臓疾患に陥ってしまった方でも、内科の治療と併用してこの治療を施すことで治癒が早まることでしょう。

内臓の硬さがもたらすもうひとつの弊害

また固くなった内臓は背骨の動きや骨盤の動きを邪魔してしまいます。

肋骨の動きも邪魔しますし、腹筋や首や肩の筋肉の動きも阻害してしまいます。

こうなるとお体の色んなところに痛みが生じてしまいます。

例えば腰痛なんかも、内臓のつっぱりが腰の骨の動きを邪魔してしまうことで起こっていることが非常に多くあります。

この場合、治療で内臓を柔らかくしていけば腰痛はすっと治まります。

一見まったく関係のないように見えますが、内臓が固くなることで膝が痛くなったりすることも多いです。

手術後の癒着が原因で腰が痛い

手術後の癒着が原因で内臓が固くなっていることも多いです。

20代で盲腸の手術をした方が65歳頃になって腰や股関節に痛みを抱えて来院されるケースも多いです。

この場合、盲腸の癒着を柔らかくする治療を行うと腰痛が改善してしまいます。

盲腸の術後癒着で腹膜がつっぱってしまっていると、痛み止めを飲んだり注射をしたところで一時的には痛みが消えてもまたすぐに痛みが戻ってしまいます。

痛みさえ麻痺させればいいんだということではなく、その痛みの原因tなっているものにアプローチして治していきたいと当院では考えております。

65歳〜75歳 前期高齢者

健康保険法でいうところの前期高齢者です。高齢受給者の該当者です。

この年齢層は、健常から要介護に移行する道に乗ってしまいがちの層となります。

この健常から要介護に移行するステージをフレイルと言います。

「なんだか歩きにくくなってきたなあ」
「座っていて立ち上がるのがしんどくなってきた」

フレイルになると、このような症状が現れます。

そしていったんフレイルになってしまうと、3年から5年以内に高確率で要介護になってしまうと言われています。

しかし、当院では筋力トレーニングを通してフレイルの不安を抱えた多くの前期高齢者の方を元気にしてきました。

フレイルの段階ならまだまだ間に合いますので、早いうちに治療と運動を行なってフレイルから脱出しましょう。

75歳以上 後期高齢者